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道の途中で。-Proud Galleries- [etc, etc.]

えー、では旅行中のエピソードを覚書程度に。後半はスミス&モリ関連です。

8/18 朝。ロンドンでの同行者、Rigbyさんと無事に再会。ホテルで一休みした後、ロック名所めぐりに出発。雑誌TitleのUKロック特集とガイドブックを片手に、ビル・ワイマン経営のスティッキー・フィンガーズ・カフェへ。中でお昼でもと思ったが、私たちにはべらぼうに高い値段だったため、入り口で写真のみ。その後、イタリア風カフェにいってランチ。レジのお兄さんがハンサム。(ここの2階のネットカフェにはお世話になりました)

昼。ランチ後、アビーロードに向かう。このときはなかなかいい天気で、写真を撮るには絶好。というわけで、お約束のアビーロード横断。二人で20分くらい写真を撮りあう。私はジョージの位置で、Rigbyさんはジョンの位置で撮れた。満足。車の量が多いので、ベストなタイミングでとるのは難しいっすね。もちろん私たちだけでなく、何人も写真を撮っている。何度も何度も繰り返し。興味ない人からみたらねぇ、ただのアホですが。その後アップルスタジオの前で写真を撮る。その後最寄駅にビートルズグッズを売ってる店があったので、私はジョージの名前の入ったプレートを購入。ジョージはやっぱり血が騒ぐ。お店入ったとき、ちょうどジョージの曲だったし(はーと)

その後、オアシスの「モーニング・グローリー」のジャケ写真の場所へ移動。しかし、途中でかなり雨に降られる。お土産屋で雨宿りしたり、そこで売ってるユニオンジャックの傘を買おうかどうか迷ったり、道を行きすぎて迷子になったり・・・雨の中散々歩いたあと、ようやく目的のストリートに到着!ここでも車の流れを見ながら、がんがん写真を撮る。お互いに撮りあって、満足。雨の合間の晴れ間が、道に映えてきれいでした。ジャケに比べると結構お店が替わったような気がするなあ。で、すぐそばにノエル・ストリートという名前の道を発見して、無意味に小躍りしてよろこび、写真を撮る。やっぱりアホです。

その後、スミスの写真展をやっているProud Galleriesというギャラリーを目指してカムデンへ。でも、事前におおよその位置は調べておいたのに、肝心のマップを忘れてしまい、何度も道を聞く羽目に・・・。サイトで見たマップを見たときは、「おっ、駅からすぐじゃん」って思ったのに。二人に聞いて、まだたどりつかなくて、もう一人に聞いてみようかな・・・と細い路地に入ったところの出店で聞いてみるけど、わからないとのこと。「あ、でも隣のあいつなら知ってるかも?」と教えてくれたので、隣でブートCDを売ってたあんちゃんに聞くことに。

接客中だったので、並んでいるCDを見てると、スミスのライブのブートがある。思わず手にとって見てると、あんちゃんが「おっ、スミスだねー、それは結構音がいいよ。かけようか?」と言って、CDプレーヤーにかけてくれた。しかも、前のお客のより大きな音で。しかも、「スミスいいよね~」かなんか言って、なんとモリの振りつきで歌いだしたのさ!なんかうれしくなって一緒に歌ったさ。Rigbyさんが「私たち、モリッシーを見にVに来たんです」って言うと、にっこり笑って両の親指をたててくれたさ・・・。これはやっぱり買わなきゃなーと思って、ブートCD(Same Day Again)お買い上げ。ギャラリーの場所を聞いたら、「もっちろん知ってるよ!」と言って、丁寧に口頭で説明してくれた上、簡単な地図まで書いてくれた。たくさんThank you!と言って、ギャラリーへ。

あった、あった、ありました!ホントにギャラリー。4階くらいまで上っていくと、壁にスミスの写真が・・・!思ったほど数はなかったけど、モノクロで大きな写真はやっぱりいいなぁ。買うとなるとびっくりするほど高いけど。で、他にもロックな写真が飾ってあったので、それをしばらく眺めつつ、受付の前にあったショップでポストカードや書籍を物色。ポストカードはモリ@スミスとジョージで5枚お買い上げ。で、ショップの奥にずらっとハードカバーの写真集が並べてあったので、眺めていると、なんと・・・スミス&モリソロ&ジョニソロの写真集を発見・・・それなりに本は大きいし、ハードカバーだし、上質な紙使ってるし、一目見て欲しーーーーい!だったのですが、お値段もとってもよろしくて、£100・・・このポンド高の時にそれはないだろうと思いつつ、1000部限定の本だし、この場で逃したらもう買えないかも。と思ったら、手にとってレジに行って、「カード使えますか?」となりましたとさ。ああ、Crazy Girl。でもさ、かのジェネシス出版に「スミスの写真集だしてください」ってメール書いた身からすると、買わずにはいられなかったっすよ。幸せ。それにしても、写真集でいくら使ってるんだろう私?思い出さないほうが幸せかもな。

そしてギャラリーの入り口で写真を撮って、ピカデリーサーカスへ。もちろんその前にさっきのお店によって、ちゃんとギャラリーにいけました、ありがとう!ってあんちゃんに伝えて、記念写真もとったとさ。カムデン行ったら、探して見てください。カムデンは、街自体がとてもロックしていて、すごーく素敵な場所でした。時間があったら一日見ていたいくらい。

その後ロンドン在住のお友達と合流して、夕食を。チャイナタウンで中華をたんまり食べたあと、デビッド・ボウイのジギースターダストのジャケになったという場所へ。当時の面影はなくて、おしゃれな雰囲気の店になってたけど、ここがロック巡りの最終地となったのでした。

これだけ動いて、次の日はV。よくがんばりました!ちなみに買った本はこれ。このリンクはペーパーバックですが、表紙はこんなんですっていうことで。でもペーパーバック見たらこっちでもいいかな・・・と思ったりして。いやいや、紙質が違うのよきっと。絶対そうだ。(と自分に言い聞かせてみる)

The Smiths and Beyond

The Smiths and Beyond

  • 作者: Kevin Cummins
  • 出版社/メーカー: Vision on
  • 発売日: 2002/04/04
  • メディア: ペーパーバック


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kashipwee

色々行ってきましたね~
アビーロードは私も行きましたが
朝早く(9時とか)行くと車少ないですよ
っか、もう行かないか?
by kashipwee (2006-09-12 18:41) 

RieK

kashipweeさん、どもですー。いろいろ不義理で申し訳ありません。
TitleのUKロック特集には、ジャケで有名なところにバターシーも入っていたのですが、今回は諸般の事情で行けなかったのが残念です。次回行くときは必ず行きたいと思ってます。モリッシー(スミスだっけか?)の曲にも出てくるそうですし。てそっちか。

そうですね、アビーは朝は空いてるでしょうね。まあもう行かないと思いますが。そのとき同行する人が行きたいと言えば、つきあうかもしれません。
by RieK (2006-09-15 21:50) 

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