中継情報まとめ。-Festival 2008-

気がついたら1ヶ月もあいて、フェスシーズンもほぼ終了ですね…すみませんお目当てのアーティストがいないと、こんなに情報発信力が低下するとは。。（一応チェックはしていましたが）でもこのままだと尻切れトンボなので、簡単に今年のフェス中継で感じたことをまとめようと思います。

＊フェス乱立の反動？複数のフェスティバルが中止に追い込まれる
個人的には今年一番びっくり出来事したです。記事ではノルウェーのQuart を取り上げましたが、他にもオーストラリアやイギリスのフェスで開催中止となったところがありました。主な理由はチケットの売れ行き不振のようです。ヨーロッパでは5月から8月にかけて毎週のようにフェスがありますから、競争も激しいんでしょうが…。でもキャンセルとなれば、主催者も出演アーティストもお客さんもツライですよねぇぇ。

＊映像囲い込み？BBCのストリーミングとオンデマンド映像に海外から接続できず
昨年あたりまでは画質がイマイチでも見ることができたりしたのですが、今年は全滅でした。インタビューさえ見られない。世界中からアクセスが集中すれば、配信システム自体に影響するのは想像つきますが、オンデマンドもだめとは…ユーチューブかファンサイトのフォーラムでチェックするしか手がなさそうです。

反対にPinkpopやWertcherは今年も映像を見ることができましたが、大物のアーティストの了承がなかなかとれなかったようで、全体的に放映されたラインアップは小粒のように思いました。

＊ラジオは健闘
一方ラジオは健闘していまして、アイルランドのRTE2FMは昨年同様Oxegenのライブを翌週から放送していましたし（これは別の理由でアクセス制限されてしまったのですが）、XFMではO2 Wirelessでモリッシー等のライブを放送、VirginもV Fesから一部放送したりしていました。（一部は今もHPで聞けます）来年はもう少しラジオもチェックしようと思いました。

ざっと思いつくのはこんなところでしょうか。今年はなんか労が増えたような…でも来年になればまた状況は変わるかもしれないので、おそらく来年もこんなことやってることでしょう＞自分　そのときには、また情報提供できればと思います。

話はがらっと変わりますが、明日スティーブ・フェローンのドラムクリニックを見に行くことになりました。グレッチ・カンパニーの125周年記念イベントだそうです。クリニック見るの初めてなので、とても楽しみ～。